活動概要

主  催  大谷大学教職員有志
協  力  大谷大学・大谷大学短期大学部/真宗大谷派(東本願寺)現地復興支援センター

第19便

ニッペリアで出会った、お姉さんを亡くしたお母さん。石巻で出会った、奥さんと運転手を亡くしたおじいさん。
たくさんの人との出会いがあった。「テレビで大地震のシミュレーションをやっているが、あんなもん実際に大地震が起こるとなんも役に立たない。助かるには逃げるしかない。とにかく、大地震が起こると逃げるって事を覚えて帰って」とおじいさんは言った。
今回のTATでそれまでテレビの中の事だったものが、実際に目で見た事や話を聞き、考えさせられる事が多かった。次回もあるならぜひ参加したいと思う。
1回生/男】

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今回の震災復興支援ボランティアでは、様々なことを経験させていただきましたが、実際に震災の被害を受けた方との交流を行うことで、被災者としてのみならず、まるで「ご近所さん」のような親しい関係を築くことができました。
この関係は、1回のボランティアに限らず、今後の生活を通す中で「あの人は、元気にしているかな?」「あの人は、あれからどうなったのだろう?」と心配できる関係であり、これからの復興支援活動にも繋がると思います。
2回生/男】

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TATに今回参加して感じたことは、もっとこれからも、何らかの形で関わっていく必要があるのではないかと思った。
ニッペリアの仮設住宅に住んでいる方などと交流して、本当にあの時間を楽しんでいる人が沢山いて、何もできない自分でも、元気を与えることが出来たと思うと、これからも、もっと東北の人たちに元気を分けたいと感じた。
また、現在の石巻を見て、徐々に復興しつつある石巻だが、まだ、完全とはいえない。何年後になるかわからないが、石巻を出た人たちが戻り、安心して暮らせる町になって欲しいと思う。
次の機会があればまた、また参加したい。
3回生/男】

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今回、初めて復興支援ボランティアに参加させて頂きました。
1日目は、実際に被災された方たちのお話を聞かせてもらう機会がありました。テレビを通してでしか見たことがない、震災当時の体験談を生々しく、お一人お一人の気持ちを踏まえつつお聞きすることができました。
また、それだけではなく現在の状況、仮設住宅での生活、新しい住まいの為の二重ローンのお話など、テレビでは放送されないような貴重なお話を聞かせてもらいました。
震災から5年目を迎えようとしている仙台、石巻ですが、まだまだ残る震災の爪痕を自分の目と耳と足で感じることが出来ました。
また、今回のボランティアは、学生同士、自分が学んだ事を伝え合うというような場面も自然と増え、共有し合い、共に学べるという環境がたくさんありました。
宮城県での2日間は、忘れることができないとても貴重な体験となりました。
3回生/女】

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 私は、被災地の視察や被災された方々との交流を通して、自分が見て聞いて感じたことを自分の周りにいる人たちにお伝えしたい想いで、今回TATに参加させていただきました。
震災から早くも5年が経ちます。5年が経とうとしている今、震災は過去の事だからもういいのではなく、日に日に変わる被災地の事を常に考えていかなければいけないと私は思います。
今回、被災された方々とさまざまな活動を共にして、多くのお話をすることができました。
皆様の想いをしっかりと受け止めることができましたし、世代を問わず、多くの方と活動を共にすることの大切さを学ばせていただきました。  
2日間という短い時間ではありましたが、本当にありがとうございました。
4回生/男】

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TAT活動日の2日目、被災前後の状況や直後の写真などをタブレットで見ながら実際に石巻を歩き、現在の様子を見て回りました。そして、5年が経過した今でも、復興支援住宅の建設や避難を容易にするための工事などがまだ行われていることを知りました。
1番印象であったことは、石巻の様子を少し高いところにある日和神社から見た時です。
生まれて初めて海を見た私は、正直に綺麗だなと思いました。しかしその反面、いつも海を見慣れている現地の人々は、当時どれほど恐怖であったのだろうと同時に感じ、災害の恐ろしさを現地の様子を見ながら目の当たりにしました。
2回生/男】

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震災から約5年、私が復興支援に携わることが出来てからも4年の年月が経ちました。
初めて被災地に来た時は、目に見えるものも聞く話もなにもかもが衝撃で、何か力になろうと思ったことを恥じ、自分の無力さだけを感じたことを覚えています。
ただ私に出来ることは、伝えるということでした。
そしていろんな方へ伝えていく中で、みんな震災に対し多くのことを感じているのにその思いを表現する機会がないことが分かりました。だからこれまでご縁に恵まれ何度も被災地へ足を運べた私は、自分が出来ることを途絶えさせてはいけないと思い、今回の活動に参加しようと思いました。
1日目に行った仙台市のニッペリアでお話した方は、津波で家や何人もの友人を失ったと語ってくださいました。悔しいですねと言うと、寂しいのだとおっしゃられました。自然への恨みを持たず、ただ静かに悲しみを抱えておられるように思います。
石巻では5年経った今も残る当時の爪痕を目の当たりにしました。そして未だ多くの方が、留まることの出来る家に住めていない状況があることも知りました。今も闘っている方々がたくさんいます。
まだこれらの体験を、どう言葉にして伝えていったら良いか分かりません。ですが被災地で出会った、いろいろな思いを抱えながらもただ進もうとしている方々のことを思い出すと、決して諦めることは出来ないと思います。
これからも被災地に関わった一人として日常を過ごしていきます。
【大学院/女】

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今回、この活動に参加した理由は、学生生活中に多くの経験をし、多くのことを知りたいと思ったからである。
5年前の震災時から様々なメディアを通して、災害の大きさや、被災地の様子、被災者の苦悩を知った。しかし、実際に現地の方の話を聞くと、被災者を可哀想だと思っているのは、僕達のようにあまり被害を受けなかった人達であり、現地の人達は新たな生活へ向けて行動を起こしているということがわかった。
また一方では、自分の企業が営業を再開出来る目処が立ったとしても、周りの他の企業や町が復興の途中であるため、自分の所だけ再開しても良いのかという葛藤があるという声も聞いた。これらのことを通して、やはり現地を直接経験しないことには現実は分からないということが改めて分かった。
今回のTATの活動はボランティアということであったが、逆に僕達が知らされた事の方が多かったように思う。大学からのボランティアということで行きやすいということもあると思うため、この活動を多くの学生達に知って欲しいと思う。
2回生/男】

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今回ボランティアに参加して、報道でしか知ることが出来ずにいた震災のことが、実際にボランティアに参加したことで、より深く知ることが出来たと思います。
実際に現地の方々とお話をし、震災当時の様子や震災の後に心の病気にかかったこと、仮設住宅での生活について聞かせていただきました。「最近笑えるようになった」「ポジティブに生きないといけない」という声を聞き、震災により本当に多くのことが一瞬で奪われたと改めて感じました。そして、今、仮設住宅で生活している方がもうすぐ出ないといけないという現状に対して、これから先の生活に不安や怒りを抱えておられることを実際に直接聞き、現状を理解することができました。
また、石巻市では、震災前、震災直後、震災後などの写真を見比べた時、本当にここがこの写真の場所なのだろうかと思うくらい震災前後で町の様子が変わっていて只々驚きしかなかったです。
今回のボランティアで、何より現地の方々の温かい笑顔がとても素敵だと思いました。その笑顔に辿り着くまでの苦しみ、悲しみがあることも忘れてはいけないと思います。
そして、自分の目で見て、感じたことをより多くの人に伝えたいと思います。
3回生/女】

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今回石巻を訪れましたが、少しずつ復興に向けて町の景色も変わってきていますが、津波の爪痕は残っており、いつも現地を訪れる度に、復興はまだまだだと考えさせられます。
震災から5年目を迎えようとしていますが、メディアなどでは今の現地の状況が見られなくなってきているように感じます。
普段、なかなか東北に行ってボランティア活動をすることが難しいですが、自分に出来ること、するべきことは、少しでも多くの人に今の現地の実際に自分の目で見てきたことや聞いてきたことを伝えることだと思います。
そして遠く離れていても支援することは出来ると思うので、風化させない為にも「伝える」ということを大切にしていきたいです。
今回が大学生活で最後のTATになり寂しい気持ちもありますが、これまでの経験を生かして、今後も忘れず、支援していきたいと思います。
最後になりましたが、この度携わって頂いた現地の皆様に深くお礼申しあげます。
ありがとうございました。
4回生/男】

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僕は19便のTATでの活動が最後になったのですが、今回の便での活動は、1回生の頃に参加した時以上に様々な経験や学ぶことができたと思います。
今年の5月頃に閉鎖される予定のニッペリアで、炊き出しと交流会を行い、現地の方達との食事を交えながら交流していく中で、震災当時の話を聞きました。やはり、今思い出しても怖いことだと言われていましたが、それ以上にその震災を伝えたいという気持ちが強いから話したいと言われました。
震災後の復興は徐々に進んではいるとはいえども、実際はやはり苦しい暮らしを送っている方達や、復興を1日でも早く望む被災者の方が多くおられること、また復興に向けて、現状の辛い現実から目をそらさず、頑張っておられる方達に勇気をいただきました。
それと、同時にメディアを媒介としてではなく、そのような現実を自分の目で見て、触れてみるという大切さを改めて実感しました。
今回のニッペリアでの交流会と石巻市での活動から学んだことを胸に僕自身ができることを日々行っていきたいと思います。そして、今日学んだことを社会人になってもたくさんの方に伝えていきたいと思います。
4回生/男】

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今回は、卒業前の最後ということで参加させて頂きました。
ニッペリア、そして石巻市へ行くのは今回が初めてで、5年前にテレビ越しで見たあの風景がここまで復興したんだということを考えると、もう終わってしまった事のように感じました。
しかし、震災当時のまま残されている建物、地震による地盤沈下による問題や過疎化など、目を向ければ、まだまだ沢山の問題が残されていると感じました。
「目の前の問題をわかった気にならない」という言葉を最後にお話していただきましたが、まさにその通りで、表面的な解決だけでなくその奥深くに何か問題はないかと考える意識を持ち続けることが重要であると考えました。
就職するとなかなか参加する機会はありませんが、学んだことはしっかりと活かしていきたいです。
【大学院/男】

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今回、初めてTATの活動に参加させて頂きました。
私はボランティア活動自体初めてだったので、とてもいい経験になりました。そして改めて約5年経った今でも、復興されていない地域もあり、まだまだ課題がたくさんあるんだなと思いました。
1日目のニッペリアでは沢山の方々がきてくださって、そして色々な話を聞くことが出来ました。皆さんとても明るく、私のほうが元気づけられました。
2日目は、実際に石巻に行って自分の目で現状を見ることが出来ました。テレビで観るのと実際に被災地に行くのでは、感じ方が違いました。
震災から5年も経ってしまったけど、でも今だからこそ、今回の活動で感じたことや思ったことをしっかり伝えていくことが大切だと思いました。
2回生/女】

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今回、東北復興支援ボランティアに初めて参加させて頂きました。
この活動で様々な土地へ行き、実際に目で見たことや感じたことから、被災のことを報道のみで知ったような気になっていた事を痛感しました。
1日目の活動で、仮設住宅で被災のお話を聞いた際、「聞いてくれただけで嬉しい」と言って頂けましたが、それは嬉しかった反面、聞くだけに留まった事に悔しさもあり、心に残った言葉です。
また、年配の方々だけではなく、当時高校生だった方のお話も聞くことが出来ました。それにより単なる「被災」ではなく「一人一人の被災」について考えさせられるものとなり、貴重な体験になったと思います。
しかし今回のボランティアで聞いたことは、ごく一部だと感じました。様々な方にお話を聞きましたが、ご本人が伝えきれていない、何より私自身が感じきれていない事がまだ沢山あると思います。そのため、今後とも積極的にこの活動に参加していきたいです。
そして学んだことや感じたことを自分なりの方法で様々な方に伝えたいと考えています。
今回のボランティアに参加し、本当に良かったです。
2回生/女】

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TAT19便に参加して、今回の活動で4回目になります。
今回の19便の活動は、仮設住宅のニッペリアで炊き出し、そして東北別院から石巻まで車で移動し、震災直後の写真と今の石巻の様子を比べながら現地を歩きました。
ニッペリアを初めて訪れた時は、私は1回生で、非常に多くの人達が暮らしていましたが、今回訪れた時は、20世帯ほどまで減少していました。
ニッペリアは今年の5月で閉鎖するようなので、ニッペリアでの活動はこの便で最後になるかと思います。おじいちゃんやおばあちゃん達が、今年の5月で追い出されると言っていた事にすごくショックを受けました。
震災からもうすぐ5年、仮設住宅で過ごしている人達がまだおられる事態がおかしいことだと思います。また、2日目に行った石巻の日和山に登った時、被災前は家があった所が家屋の基礎だけになっていて、殺伐とした風景を目にした時は言葉を失いました。
震災直後にみんなが日和山を目指して走りましたが日和山の階段を登れなかった人達もいるのでしょう。そして、被災地はまだ復興どころか復旧もまだまだできていないと言うのが現実で、一刻も早く復旧をして行く為に少しでも私達に何が出来るかを考え行動して行く事が大事だと、この活動を通して改めて感じました。
私はこれで卒業してしまいますが、TATの活動をこれからもSNSなどの情報を見て見守っていきたいです。
4回生/男】

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